芦別物語

二坑沈殿槽1950

■二坑 沈殿槽1950年(S25年) by ashibetsu
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ある日好奇心の大猛なマッちゃん達3人は断崖渕の雑木林の小道を通り二抗の中に入りました (立ち入り禁止だった思います)。

着いたところは鉄橋手前の「炭ぼ」でした、四角形の炭ぼが3田並んでありました、 1田の広さは転車台よりはるかに広かったと思います、 表面がある程度硬かったので同級生の1人が入ってしまったのです、 片足が沈むと反対側の足に力を入れて抜き取ろうとしますがさらに沈んでしまい、 とうとう胸の辺りまで沈んでしまいました、  うわっ、大変だ、△△ちゃんが「炭没」してしまうぞ、慌てたマッちゃん達は板切れなどを投げ込んで救助し 、炭ぼから這い上がってきた△△ちゃんはアフリカの黒人より真っ黒でした、 田んぼに落ちたのならドジョウやおたまじゃくしに笑われて済みますが、炭ぼに落ちてしまったのでは——–炭ぼ=石炭を洗った後の水で大量の炭粉が含まれているため芦別川に流す前に沈殿槽で沈殿させ回収する槽 炭没=炭ぼの中に沈むこと(辞書にない用語なのでマッちゃん用語集より引用) 玉川3区のマッちゃん(当時の呼名)さんのコメント(1960年頃)
芦別市星の降る里百年記念館所蔵(掲載許諾済) 禁無断転載複写

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