芦別物語

雪の日にサヨナラ

昨晩、父の葬儀の帰り道、関東は今シーズン初の大雪となった。
降る事はあっても積もることのない、関東の雪がついに積もった。
親父さん、随分と印象的なお別れにしてくれたね。
1921年12月12日に生まれ、2011年2月11日に死去。享年89歳。
建国記念日に亡くなり、バレンタインデーに葬儀。
どちらも大雪。

昨日父とのお別れの4日間が終わり自宅に戻った途端にものすごい胃痛に襲われ身動きできなくなる。
やっとこさ大雪の中、タイヤが滑りそうなタクシーに乗り救急病院へ行く。
そこは父が最初に入院した病院だ。
またしてもやってくれたね、親父さん。

薬を貰い、痛みが薄らぐ頃、焼き場で真っ白になった父の骨の情景を瞼に描きながら深い眠りに落ちていった。

さよなら親父さん。
望みどおり忘れないよ。

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