芦別物語

誰かが頭の中にいる

夢、それも自分のものではない夢を見ている。
大概の夢は自分で分析が可能だけれど、日曜の夜に見た夢は最早自分のものとも、自分の体験とも違う。
何か滅茶苦茶なのだ。
バランスを欠き、極端から極端に移る夢ばかりを3時間ごとに見た。怒りと不調和、経験のない壊れた世界だった。

1)議場の中、ほぼ全員が賛成して一丸となっているのに一人だけ侮辱してくる奴がいる。
怒ってそいつに前に出ろというと中年のすさんだ顔の男が出て来る。
なんとそいつはスカートをはき、ハイヒールを履いたまるでホームレスのようだった。周囲に風が舞い音が聞こえた。まるで対決の舞台みたいだ。
じっと見知らぬそいつの三白眼を見る。そこで終わる。

2)劇場の上の斜めになった天井内をワンルームマンションにして売るという。
もうパンフも出来ている。
早く設計をやって欲しいと言われる。
パンフにはベッドが2つ置かれ、大きな仕事用の専門机が置かれ
デザイン志向の若者が机の前で気取っている絵が描かれている。
馬鹿な、床が斜めなんだぜ。オマケに天井も2mしかない。
これは部屋なんかじゃない。狂っている、と客に怒鳴る。

寝ている間、ありえないほど体が熱を持ち布団を剥ぎ取っていた。
殆ど夜は目覚めない私がうなされたように3時間ごとに3回も目を覚まし、それもはっきりと、
暗い部屋の天井をじっと見続けた。
誰かが頭の中に入ってきた。もしくは入ろうとしている。

翌日、その話をするとすぐに答えが分かった。
HPに掲載した人のことだ。
影響を受けやすい体質なのだ、私は。

早速、遠くに追いやる。
それでも今日は心臓にストレスがかかっている。
それもありえない事に朝からだ。

少し遠ざかろう。
人の生死に関わる事には慎重になるべきだ。
生きている者がこれから歩く道と、河岸に渡った者の歩む道は違うのだ。

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