芦別物語

大規模改修工事は踊る

自宅マンションの大規模改修工事がやっと決った。
ここに来るまでは七転八倒、阿鼻叫喚、の世界(ちと大げさ?)

足掛け2年。何故か当然か大規模改修委員となった。
確かに私は建築設計のプロだけれど、新築工事のプロ、であり
改修工事の方は生涯2回経験しただけ、マンション改修は1回それも10数年前のみ。

他のメンバーは皆年齢もそれなり、きっと役職もそれなりのこわもてが揃った。

かくして大規模改修工事は数人の委員会メンバーと数人の理事の方々、と共に検討会がスタートした。

まずは業者選定。とその前に業者推薦、がある。
当然の事ながら真っ先に手を挙げたのは管理会社系列2社。
対抗馬は?というとなかなか出ない。

意外とここは建設会社系の関係者がいないようだ。
仕方なくバランスを取る為に総合建設系1社をおずおずと推薦。

2対1、あまり良いとはいえないバランス、そのせいか選定は遅々として進まない。

そうこうする内に半年が経過。そろそろまずいぞ、となって追加選定を
採択。ここでバランスを一気に取ることになった。

こう着状態を乗り切る為に、ここは大手、一流設計事務所推薦の
10社を机上に乗せる。片端から電話し、相性診断。

最終的に3社追加。私は2社推薦。
結果的に管理会社系2社、総合建設業2社、専門建設業系2社、合計6社。
いいバランスだ。これで心おきなく選べるワイとほくそえむ。
結果は予想とピタリ。あまりにピタリすぎて少々気色悪い。
前者の順番で、100、90、75の修繕価格。

入札選考途中で内輪だけのはずの委員会に何故か入札参加の1社である
管理会社さんが座っていたりして、大いに慌てたりした。

とに角、最安値をつけた専門会社系列に絞り込めた。

これで後は、プロである業者の言うことにYES,NOだけ言ってれば
無事終了する。・・・はずであった。

ところが、ここから我々の真の苦難の日々が始まる。

詳細は書けねえ、書けねえ、もういけねえ。
とに角、膨大な時間と努力を全員が強いられる事に相成った。

おかげで普段殆ど話した事が無かったご近所とすっかり意気投合。
仲良くなった事が最大の収穫だったのでしょう。
きっと神様はその為にこの大掛かりな場を提供してくれたのでしょう。

言えるのは総合建設業系はやはり個人客に対してもプロ。
専門会社系はサブコンというだけあって、ゼネコンが最上の客か?
という雰囲気。

とに角、安い、うまい、早いの専門業者と直にやる、というのは逆に言えば
発注者である管理組合にも負担がある、ということ。

一番楽をしたければ全てお任せいつも顔を見ている管理会社系、
多種多様な注文があるなら、やはり総合建設業系の安全度が重宝。
とに角安く、なら前述の専門会社系か。
ただし彼らこそその分野における真の施工者。技術者であることは重要。

20年以上経っていて、補修以外の工事が多くなれば
やはり専門のコンサルタントを自分たちの代わりに雇う事も考えるべきかも。

もっとも私はマンション管理関係の仕事だけは遠慮します。
だって唯一の休日である日曜日に働くなんて・・・。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

画像添付