芦別物語

夢、恐怖の赤ん坊

自宅に大勢の人が集まっている、自分の一族もいる。
母も姉もいる。
みな畳の上でごろごろしてくつろいでいる。緊張感ゼロ。
中心は白いおくるみに包まれた赤ん坊だ、皆が競って抱きたがる。
他の部屋を回るとあまりよく知らない家族が何組も個室やリビングで寝ている。
一瞬驚くが皆静かに了解の下、大人も子供も整然と休んでいる。

自分の寝室に戻りようやく赤ん坊の顔が見られると喜ぶ。
抱き寄せると髪が白くなったしわくちゃのお爺さんの顔だった。
何だこりゃ、放り投げる。
背中を向けた赤ん坊もどきは動作も実に可愛らしく見える!!

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これは日常的な夢、日々の感情が映像化されただけ。
例年だと3月の年度末をもって、多忙な年度は終了する。
4月から仕事はぐっと減って、5月もひま。6月からぐいぐい上昇というパターン。
今年もそれを待った。過去最多忙の年よりも今年はさらに多忙だった。
待ち続けた。心も体もとっくに限界を超えていた。
これは何かの間違いのプレゼントだと思った。
4月が来た、ペースは落ちない、5月、6月さらに忙しくなる。
もう入院するしかない、と思ったら7月直前に止まった。

サンタさんの真っ赤な列車は止まったのだ。

それで今週はぐたぐたと過ごした。通常のペースで仕事が出来る。
そう思うとうれしく、半分以上は遅刻。それも1時間。
ただでさえ遅い始業時刻は輪をかけて遅くなり、体は惰眠をむさぼる。
もう初夏なのにね。
それだけ、それだけの意味、、、、のはずだけど最後のお爺さんの赤ん坊が分からない。
自分の事だろうか?
それとも失われた愛情の残滓だろうか、うう苦い。
当分謎です、考えよう。
似たような夢が出てくれば分かるはず。

それまで寝ていよう浅き夢をむさぼりつつ。

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