芦別物語

夏の風邪

風邪を引いた。エアコンつけっ放しで無防備に寝ていたのが
災いした。体中の力がすっと抜けていく。
血を抜き取られた後のように、
魂ごと抜き去られていく。
これが意外といい気分なのだ。

仕事のノルマを一気に2倍以上に設定した。
そうしたら全然精神的にも休めなくなった。
高高度を超音速でがむしゃらに飛んでいるような気分の日々が続いた。
燃料が切れかけていた。高速で飛ぶ事に快感を覚えていた。
中毒のように仕事をこなした。

でも未だノルマは半分。
例年なら一休みしてるのに、今年は自分を休ませていない。

そしたら壊れた。いや壊れそうになった。
ここ2~3日、急ブレーキ、緊急の休暇をとった。
そして今日、風邪が体に住み付いた。

これでいいのだ。多分。
本当に壊れたら困る。修復不能だなんて、いかん・・。
昨日の夜に、やりかけの計画案を止める決意をした。

それでいいのだ。それで。
眠り猫になろう。

心地よい座布団をイメージしよう。
恐怖のエンドレス熱帯夜が来る前に。

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