芦別物語

仮囲いアレルギー

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ある日、熟睡しているところを奥様に蹴飛ばされた。
もんのすごく、いびきがうるさかった、と言う。
ほんまかいな・・とほほ、いつも自覚症状がばっちり、のはずが
全然無い!
これはなんじゃ、と風邪の薬を飲む。

翌日も深夜に布団をひっぱたかれる。だめか・・。
次は花粉アレルギーだ。春先は毎年ある。が、秋はアレルギーになったことはない。
仕方なく、近所のアレルギー科の医者に行く。
たっぷり待たされて、いっぱい薬を持たされて、すっかり気分は沈んで
家に帰る。

翌日、どうだどうだ、と奥様に見栄をきる。
全然効果なし!ふんぎゃ。
エアクリーナーも全開。
これ以上打つ手なし。そんな日が何ヶ月も続いた。

ところが、消えた。突然症状は消えた。

ふと、外を見る。空が見えている。
普通なら当たり前の事だが、我が家はマンション大改修工事中だったのだ。
3ヶ月前からずっと仮囲いの中。
それがやっと取れた。
もしやもしやと、思っていたけれど、やっぱしな・・。

あの囲いの網と汚れた足場のせいじゃった。
かくして私は眠れる。心置きなく眠れる。
ワインも寝る前に飲める。う・れ・し・い!

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