芦別物語

久々の柏

東京に事務所を移してから、とんと自宅のある柏とは疎遠になった。
ただ帰って眠るだけ。休日はマミーマートで買い物して料理。
その繰り返しをする場所になってしもうた。

これではいかん、ここで長年培った地盤があるではないか、と
一念発起。実は前日の夢で、旧友達に囲まれ、私は決して一人ではないよ、
と教えて貰った夢を見ていた。

そこで、昨日は久々、地元不動産業界の長老、T氏にお会いする。
辛口の好きな氏にはおせんべい持参で。
たまたま土地の話があった。早速車で案内していただく。

空は数日振りの好天で澄み渡り、青が目に痛いほどまぶしい。
そうだ、ここは千葉県なのだ。いつもの超高層に囲まれた狭い空しか
見えない東京ではない、という実感。
ほんと、天空の日射率がまるっきり違うんでないの。

気持ちいい!を連発しながら、続いて、その土地の所有者でもある
旧知のI氏の会社にも伺う。
I氏とT氏の御二人は古い友人であり、私のかつての相談役?でもある。
3人で昔私がやった設計図を囲んで話がはずむ。
とてつもない安心感と知己の人達に囲まれている心地よさを感じていた。

そうだ、いつも一人だと頑張り続けてきた。
でもこうして古い絆を憶えていてくれる人達がいる。
あの夢は本当だったのだ。

今の東京でも私は一人ではない。
今は無き中学校の同窓生がすぐ近くに大勢いる。
うれしい。そして人は一人では決して生きられないと悟る。

人から仕事をいただき、人から生かされている。
人がいて、自分と言う存在が意味を持つのだと思う。

不思議な絆の連鎖が始まる予感がする。

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