芦別物語

スマホ事始

今までスマホなるものを使ったことが無かった。
隣で指をしゃかしゃかやってる人を見て、画面が小さいので大変だね~と思っていた。
出来損ないのPC、携帯電話のPC部分だけが肥大した発展途上形態だと思っていた。
その証拠に何インチ画面にするか未だに回答を得られず迷走を続けている。
でも、でも気になる。扱えないのは癪だ。
ブログとホームページを各2つずつ管理する私としては知らないなどあり得ない話だ。

そこで、検討を始めた。
大手キャリアの契約など高すぎて問題外。simカードのみ!これじゃ。
端末とセットという手もあるがすぐに止めるかも知れない物に2年もの分割払いはない。
simカードは使い慣れたau系列に。mineoのHPが気品があって気に入った。当然データ通信専用。
電話としての今までの携帯は使いやすく手放せないから。

迷ったのが本体端末。
格安スマホはスペックが5年前のPCのようにお粗末君。
ならば最新の大容量バッテリースマホを選択。
スマホの最大の弱点はバッテリーだと感じたから。
僅か10時間程度で干上がる電池では電話などもってのこと。

こうして端末はamazonでsharp aquosの新品を、simはmineoで別々に注文した。
amazonのレビューを見ても何の問題も無くmineoのsimが開通しました、と書いてある。信じた。

そんな私が浅はかだった。悲劇は直ぐそこに待ち構えていた。

ファイル 240-1.jpg

端末は直ぐ届いた。amazon君。最近のものはアダプターはじめ付属品が付いていない。近所のauショップでACアダプターなどを購入、全部独断と偏見で揃えた。

さて開通の儀式。昨日は天気も雪の予報、祝日に休みを取っていなかったので久々のずる休み。うれし~。

極小のnano simとmicro sd cardを何とか入れて
本体最初のネットワーク設定でピタリと止まる。
あれ出てこないよ、設定画面が。親切なmineoのお姉さんに電話して聞くと
ああ無情、その機種はwifi設定してないと最初のネットワークの設定が出来ないんですよ、
当社のセット販売の端末なら全部完了しているんですけどね、とのお言葉。
つまりwifi使ってない人は自力で設定不能なのじゃ。
・・・・。しばし泣きたい目で窓の外を見る。先程までの雨がみぞれに変わってきた。
心もシャーベットになりそうだった。

ここで諦めてはいかん、諦めると言う言葉は私の辞書にはない。
そうだwimaxがあるじゃろうが。いつも使っているUSBタイプのwimax端末に加えて、クレードルタイプのものがお蔵入りしていたはず。
これまた電池が持たないので役に立たないと判定し箱にしまって棚の奥深くで眠らせておいたのだ。
充電から始めて、動かしてみるとスマホはちゃんと認識した。
そこにwimaxがいるよと。
端末の画面には見たことも無い機種番号が表示されているけど適当にパスワードを入れる。
10回やって全部失敗。必要なのは契約パスワードではなくて機種由来の裏蓋に記載されてる暗号化キーだった。

これが分かってからはようやくスタートラインに立てた。
その後12時間かけてほぼ全ての設定とテストを重ね自分好みのホームに仕立てていく。
バッテリーも持ちこたえてくれた。まだ余力が在る。

全てを終えてほっとした気分で風呂から上がると、奥様が自分のもののようにシャカシャカ。
うれしそうにいじってる。
ああ私も逆の立場に立ちたい。
人が作った美酒を出来上がったものを心行くまで味わいたい。
製作の過程はいつでも泥まみれ。涙なくしては語れない・・・なのだ。

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