芦別物語

ストレスで胃が痛い

先日、現場定例会議に出席する為、千葉県の現場へと向かった。
その前から胃がチリチリと痛み出した。
上野駅から電車に乗った頃には最高潮。平日昼間の車内は空いており
楽々座れた。けれど私の胃は痙攣を起こし、脂汗がたらたらと流れる。
ミニタオルが手放せない。

電車は走る、現場は近づく。胃痙攣はひどくなる。
必死に暗示を掛けて体をリラックスさせ、自分はこんなものにはびくともしない大きな存在である事を思い出させる。
数パーセントしか効果なし。
こりゃ救急車か?とも思った。

やっとこさ電車が目的地に着いた時にはもう体を折ってしか歩けない。
ああエスカレーターが遠い。
目の前を白いミニスカート翻し、別方向の電車に走りこむ女の子が見える。
逃げ出したい、何故かそう思った。

建築現場、百戦練磨とは私のこと、と自負してるのに、4年ぶりの現場事務所は
私を受け入れない遠い要塞のように感じる。
どうしたのだ、一体。こんな事があってたまるか。

動かない体が、胃が痛い、痛すぎる。

やっとの事で改札をくぐり階段を下りていくがもうあきまへん。
このまま帰るか、帰って病院に駆け込むか?
それとも顔だけ出して即帰るか。とに角行くっきゃない、
歩けないのでタクシーに乗る。

現場到着。その頃には胃が痛いのを半分忘れている。
定位置の自分のイスに座り、現場所長とメンバーの顔を見渡す頃には
現場の風が身に纏いついて来た。

30分後にはそれじゃ行こうかと、皆で足場廻りに繰り出す。
午後の低い日差しの中に笑顔がほころぶ。
胃痛は完全に消えている。

やっぱしな~~、こうだよな~~。
最近は極端に体が反応する。
日々のストレスに少しずつ反応するのでなく、いきなりドカンと来る。
全く意図しない反応が大砲のように衝撃波を送ってくる。

強力な胃薬を飲む暇さえ与えられない。

もっともっと柔らかい人生を送らねば。ある日突然心臓に直接ストレスが来たら、
と思うと・・・・。

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