芦別物語

ひさびさの

お~、もうすぐ10月だ。
このブログ実名で書いている。
一部からは分からない様になってるけれど。
それが逆に重い。
全てがリアルで仕事関連ならすぐに建設関連の営業が興味を持ってやってくる。

プライベートでもご近所さえこのブログ知ってるらしい。
重い・・、書けなくなる。

という訳で開き直って、書きましょか。
ここ連続で現地調査ってやつに行ってきた。
日ごろ事務所で座って鉛筆の芯を舐めてばかりの仕事。
健康にいい訳が無い。唯一の運動は通勤電車で立っている事くらい。
だから積極的に体を動かす事にした。

昨日行ってきたのは台東区、これ地元。一昨日は足立区。その前は墨田区。
3年前なら全くお呼びも掛からなかったような場所、東京東部が今や貴重な土地資源。

そう、23区でも良い場所は、もう全くディベロッパーが買えないのだ。
土地値上がり、ミニバブル、といった事はもうとっくに通過。
今やれっきとしたバブル再来。
スピードが遅いだけの話。
この国はこりない。何度間違いを犯してもまたやってしまう。
愚かだ。
皆さん、都心を買うなら今が最後のチャンスだよ、と言ってみる。

これは20年弱前にも聞いたセリフ。
今や、ファンドが暴れ、リートが引っ掻き回す。
分譲業者は手が出ない。ちょとした土地はすぐに数十社が入り乱れ。
入札、高騰、一気に何割も従前価格より上げて取引される。

この国は建物文化ではなく、土地原理で物が動く。
建物は土地のおまけだ、とまで言い切る奴らも多い。

建築設計は文化だ。アートだ。人生だ。と一人騒いで見る。
役所が作るものは箱物、という呼び方をされる。
箱??なんじゃそれは?
命を吹き込んだ空間がハコ?
いや何も無い空間だから箱。

どっちにしろ今はオンリーキューブ。
つまりただの四角い箱のオンパレ。

もう飽きた、充分でしょ。このつまらんデザインの連結は。
ま四角な箱デザインを壊す事。
それが始まったのはたしか1960年代。
ニューヨークでも東京でも新しい建築が渦を巻き立ち上がっていた頃。

皆あの頃の熱気を忘れてしまった?
いやそもそも全然知らない子供達が薄っぺらな白いデザイン物を作ってる。
もう飽きたよ。底が見えたんだよ。消えてくれ。

次の建築の予感がする。
この薄っぺらの時代におさらばだ。
誰も来なくても一人でやる。空間は無限だ。そこに入った喜びは無上だ。
教えてくれたのは、寒い、シバレル真っ白な雪の空間。
1日中雪を積んでは堀り、穴を開け、這い進み遊んでいたあの頃・・。

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